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ホームヘルメットの歴史

バイク、乗車用ヘルメットをめぐる歴史(昭和20年~現在)をご紹介します。

昭和20年 赤バイから発足した白バイは、昭和16年に廃止されていたが、車の増加や交通事故の漸増により再興考された。
米軍、広島・長崎に原子爆弾を投下。ポツダム宣言を受諾、降伏。
昭和22年 日本国憲法発布
昭和25年 朝鮮戦争
昭和27年 川口オートレース開始に伴い、ヘルメット供給始まる。
昭和29年 動機付自転車の種別(第一種、第二種)が定められる。それ以前は小型・軽二輪の2種類
NHKテレビ、民間テレビ本放送開始
昭和30年  
昭和31年 国際連合に加盟
ソ連で初の人工衛星打ち上げ成功
昭和34年 全日本モーターサイクル連盟発足。全日本クラブマンレースが浅間山麓で開催。カミナリ族横行する。この年初めて、全交通事故死者1万人突破。
ソ連宇宙ステーション月の裏側の撮影に成功
昭和35年 カラーテレビ本放送開始
昭和36年 京都市にスクーターに乗った婦人交通指導員がお目見え。二輪車GPレース(125・250cc)で日本メーカーが初のシリーズチャンピオン獲得。
乗車用安全帽の規格「JISB9907」(現T8133)がJIS表示品目として指定された。
昭和39年 この年の全二輪車乗車中の死者は3,762人で史上最多。
東京オリンピック
昭和40年 警視庁が「自動二輪および原付の取り締まりを強化」。道交法の一部改正法施行により高速道路等での二輪車運転時のヘルメット着用努力義務規定化。第二種原付免許の廃止。
昭和44年 アポロ11号人類初の月着陸に成功
昭和45年 大型白バイ750ccが警視庁交通機動隊に配車
昭和46年 沖縄返還協定調印。変動為替相場制に移行。
昭和47年 道交法施行令の一部改正令施行に伴い、自動二輪車運転者(同乗者も)に対する最高速度規制毎時40km/hを超える道路でのヘルメット着用義務化。罰則等はなし。 各地で“暴走族”、“狂走族”、“カミナリ族”が騒ぎを起こす。警視庁は日比谷・青山で集中取締りを実施。この頃より「暴走族」の語が定着。
昭和49年 乗車用ヘルメット(自動二輪に限る)が消費生活用製品安全法の中の特定製品に指定される(Sマーク=安全基準の制定)。
昭和50年 道交法施行令の一部に伴い、自動二輪車乗員(51cc以上)のヘルメット着用義務違反に反則点数1点(政令指定道路区間のみ)付加へ。
ベトナム戦争終結
昭和53年 道交法の一部改正によって、すべての道路での自動二輪車運転者(同乗者も含む)に対するヘルメット着用義務が課せられた。同時に、原付車にも着用努力義務が課せられた。全国の二輪車保有が1千万台を突破。
昭和54年 東京サミット。東京ディズニーランド開園。
昭和57年 スクーターブームとなりホンダ、ヤマハ、スズキ各社、新車種多数出始める。
昭和58年 グリコ森永事件
昭和61年 道交法施行令の一部改正により50cc以下の原付車へのヘルメット着用義務化。反則点数1点。
ソ連チェルノブイリ原子力発電所事故発生。
昭和62年 東京で「超特急郵便バイク」が登場。続いて大阪・名古屋でも。このころより「バイク宅急便」が一層台頭してくる。
平成 元年 自工会などが「バイクは昼間もライトオン」キャンペーンを開始。
ベルリンの壁崩壊
平成 2年 このころパリ・ダカレースなどモータースポーツが空前のブームとなる。
東西ドイツ統一。
平成 7年 阪神・淡路大震災、地下鉄サリン事件。
平成10年 明石海峡大橋開通。
平成11年 愛知県警に違法バイク追跡、逮捕の目的で覆面白バイ(ハヤブサ隊)登場
平成15年 日本安全帽工業会内にヘルメットのリサイクルセンター(栃木)が設置される。
平成16年 自転車用ヘルメットに新規格、幼児用(53cm以下)の分類できる。
自転車用幼児座席に乗車中の幼児の転倒事故による、頭部障害防止のため着用義務化近し。
SHOEI ヘルメット専業メーカーとして日本で始めて株式上場(JQ)
平成17年 自動2輪の2人乗り規制の見直し(高速道での2人乗りが可能に)
平成20年 道路交通法改正で13才未満の児童、幼児のヘルメット着用が努力義務となる。
平成23年 3月 東北大震災
5月 「乗車用ヘルメット」技術基準JIST8133の改正で安全性が向上
平成25年 2020年東京オリンピック決まる。